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記憶に新しい阪神淡路大震災での死亡原因のうち77%が建物倒壊や家具の転倒による圧死・窒息となっており、普段は安全なはずの住居が震災時には一転して人命を奪う凶器となりえます。倒壊被害に及んだのは1981年以前に建てられた新耐震基準前の建物がほとんどですが、震災時に被害を最小限にくい止めるためにも、将来に優良な住宅ストックを残していくという社会的な意義は大きいと考えます。 |
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| 「免震構造」による建物は、建物のダメージだけでなく、室内にいる人間の安全性をも考慮した地震の揺れを免震装置で吸収し、建物上部への地震エネルギーの伝わりを抑えます。耐震設計と比較して、大地震時には揺れの強さを1/3〜1/5に抑えるため、建物へのダメージはもちろんのこと、室内での被害も抑えます。 |
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| 「耐震構造」による建物は、震度4〜5弱の地震に対してはほとんど損傷を受けず、震度5強以上の強い地震であっても倒壊を防止するレベルで作られています。地震に耐えるよう構造部を強靭・堅固に作っていき、建物全体で地震を受け止めます。建物が倒壊しない反面、揺れによる室内設備や家具の転倒、間仕切壁の破損など、生活機能を失うダメージを受けたり、室内での死傷者が出ることがあります。 |
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杭と建物を免震装置によって絶縁した免震建物。地震動の衝撃を免震装置で吸収する構造のため、建物は激しい揺れを免れます。そのため建物内の器物が倒れず、建物自体も損傷を受けません。 |
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杭から建物までガッチリと地盤に固定される通常の耐震建物。地震動に対して耐力でこらえる構造のため、振動がそのまま伝わります。また、建物への負荷が大きく、地震が重なれば耐力が落ちていきます。 |
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